女性は上昇、男性は低下
2026年9月、アイルランドの労働力人口のうち25歳から74歳の女性の4.3%が失業しており、1年前は3.8%だった。同じ年齢の男性の率は3.9%から3.7%に下がった。数字は中央統計局の月次推計で、2026年9月30日に公表された。
人数では、失業していた25歳から74歳の女性は5万3000人で1年前より6600人多く、男性は5万900人で1600人少なかった。15歳から74歳の全体では、失業者は5800人増えて14万9500人となり、増加はすべて女性だった。男性の失業者は7万6700人で変わらなかった。
25歳未満では逆の動きで、失業している若い男性は2万4200人から2万5800人に増え、若い女性は2万500人から1万9800人に減った。成人では、2026年2月以降、女性の率が毎月男性を少なくとも0.6ポイント上回っている。今年より前に、これほどの差があった最後の月は2020年9月だった。
| 区分 | 2025年9月 | 2026年9月 | 変化 | 失業率、2025年 | 失業率、2026年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全体、15歳から74歳 | 143,700 | 149,500 | +5,800 | 4.9% | 5.0% |
| 女性、15歳から74歳 | 67,000 | 72,800 | +5,800 | 4.8% | 5.2% |
| 男性、15歳から74歳 | 76,700 | 76,700 | 0 | 4.9% | 4.9% |
| 女性、25歳から74歳 | 46,400 | 53,000 | +6,600 | 3.8% | 4.3% |
| 男性、25歳から74歳 | 52,500 | 50,900 | -1,600 | 3.9% | 3.7% |
| 女性、15歳から24歳 | 20,500 | 19,800 | -700 | 11.8% | 11.3% |
| 男性、15歳から24歳 | 24,200 | 25,800 | +1,600 | 12.6% | 13.7% |
数字が数えているもの
ここでの失業はILO基準に従い、仕事がなく、働き始めることができ、仕事を探している状態を指す。測っているのは労働力調査であり、Live Register(給付を受けるために登録した人の名簿)ではない。Live Registerは別の数字である。
率は、失業者を労働力人口、つまり就業者全員と失業者全員の合計で割ったものである。そのため、率は仕事を持つ人が減ったときだけでなく、仕事を探し始める人が増えたときにも上がりうる。
月次推計は暫定値である。中央統計局は、各四半期の調査結果が出るたびにこれを改訂する。下に示す調査そのものが、より確かな指標である。
- 指標。ILO基準の失業者、すなわち仕事がなく、2週間以内に働き始めることができ、過去4週間に仕事を探した人。給付を受けるために登録した人を数えるLive Register(給付受給の登録者名簿)ではない。
- 率。失業者を労働力人口で割ったもの。労働力人口は、就業者全員と失業者全員の合計である。仕事を探していない人はどちらにも含まれない。
- 二つの系列。月次推計は季節調整済みで暫定値である。四半期の労働力調査は季節調整をしていないため、各四半期を1年前の同じ四半期と比べる。
したがって、失業女性が6600人増えたことは、6600人の女性が職を失ったということではない。言っているのは、仕事がなく、就業可能で、仕事を探している女性が6600人増えたということであり、その時期、第2四半期には働く女性も増えていた。
一つの指標、一つの率、二つの系列があり、そのどれかを忘れた読み方は、出典が言っていないことを言う。
調査も同じことを示し、働く女性も増えた
2025年と2026年の第2四半期を比べると、25歳から74歳の失業女性は4万300人から5万2000人に増え、率は3.3%から4.2%になった。同じ年齢の失業男性は5万1000人から5万100人に、率は3.8%から3.7%になった。
女性の就業者も9600人増えたが、労働力人口に入る女性は2万1300人増えた。働く女性も、仕事を探す女性も増えたのである。第1四半期はもっと弱く、女性の就業者は1年前より1万1400人少なく、失業女性は5万4800人で、1年前は4万1000人だった。
調査は標本調査であり、中央統計局はこれらの数字について誤差の幅を公表していない。それでもこの増加を見過ごしにくいのは、2026年の二つの四半期のいずれでも、1月以降のすべての月次推計でも、同じ動きが見られる点である。
| 四半期 | 労働力人口 | 就業者 | 失業者 | 失業率 |
|---|---|---|---|---|
| 女性、2025年第1四半期 | 1,211,100 | 1,170,100 | 41,000 | 3.4% |
| 女性、2025年第2四半期 | 1,205,400 | 1,165,100 | 40,300 | 3.3% |
| 女性、2026年第1四半期 | 1,213,400 | 1,158,700 | 54,800 | 4.5% |
| 女性、2026年第2四半期 | 1,226,700 | 1,174,700 | 52,000 | 4.2% |
| 男性、2025年第1四半期 | 1,339,800 | 1,289,700 | 50,100 | 3.7% |
| 男性、2025年第2四半期 | 1,358,300 | 1,307,300 | 51,000 | 3.8% |
| 男性、2026年第1四半期 | 1,363,200 | 1,310,500 | 52,700 | 3.9% |
| 男性、2026年第2四半期 | 1,371,300 | 1,321,100 | 50,100 | 3.7% |
これらの数字が語らないこと
理由は語らない。保育、生活費、女性が働く産業、いかなる政策も、ここでは何も測っておらず、いかなる原因も評価していない。
女性が職を失ったとは言っていない。第2四半期には、働く女性は1年前より多かった。給与、労働時間、Live Registerについては何も語らない。
25歳から74歳のどの女性が失業しているのかを、年齢、地域、職業別には語らず、このいずれも予測ではない。月次推計は暫定値であり、改訂されうる。



