働きたいのに、職がない
トルコでは2025年、15〜29歳の女性の16.5%が就業も就学も職業訓練もしておらず、働きたいと答えた。系列の初年である2021年は12.8%だった。
同年代の男性では、この割合は12.2%から10.7%に下がった。2021年には両者は近かったが、2025年には若い女性が若い男性を5.8ポイント上回った。
上昇の大半は、調査が非労働力に数える女性で起きている。失業者は2021年に若い女性の6.3%、2025年に5.6%だった。働きたいと答えた非労働力は6.5%から10.9%に増えた。
| 若い女性 | 2021年 | 2025年 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 働きたい | 12.8 | 16.5 | +3.7 |
| うち失業者 | 6.3 | 5.6 | -0.7 |
| うち非労働力 | 6.5 | 10.9 | +4.4 |
| 働きたくない | 26.7 | 20.3 | -6.4 |
| 就業も就学もしていない人の全体 | 39.4 | 36.8 | -2.6 |
働きたいことは、探していることではない
この割合の分母は、トルコの15〜29歳のすべての女性で、学生も働く人も含む。職のない人に対する割合ではない。
「働きたい」は本人の答えである。失業者もここに含まれる。彼女たちは職を探し、働き始めることができた。それ以外は非労働力で、探していなかったか、すぐには働き始められなかった人だ。
種類を問わず、講座を受けている人は数えられない。就業も就学もしていないとは、調査前の4週間に職がなく、教育も訓練も受けていなかったことを指す。
- 分母:トルコの15〜29歳のすべての女性。働いている人も学校に通う人も含む。16.5%はその全員に対する割合であり、職のない人に対する割合ではない。
- 就業も就学もしていない:職に就いておらず、調査に答える前の4週間に、正規か否かを問わず教育も訓練も受けていない。
- 働きたい:本人がそう答えたということ。失業者を含み、失業者とは職を探し、2週間以内に働き始められた人を指す。それ以外は非労働力であり、失業者には数えられない。
したがって16.5%は、若い女性の6人に1人が失業しているという意味ではない。6人に1人が仕事にも学業にも就かず、職が欲しいと答えたという意味であり、調査の定義で職を探していたのはそのうち5.6ポイント分だけだ。
分母はひとつ、一人ひとりに尋ねる問いもひとつ、そして仕事を望むことと探すことの間には一本の線がある。どれかを忘れた読み方は、出所が言っていないことを言ってしまう。
仕事にも学業にも就かない人は減り、職を望む人は増えた
仕事にも学業にも就いていない若いトルコ女性の割合は、2021年の39.4%から2025年には36.8%に下がった。その内側で、構成が動いた。
働きたくないと答えた人は若い女性の26.7%から20.3%に減り、働きたいと答えた人は12.8%から16.5%に増えた。上昇は直近の2年に集中している。2023年は12.8%、2024年は14.7%だった。
25〜29歳の女性に限ると、働きたいと答えた人の割合は16.6%から21.4%へ、およそ五人に一人に上がった。
| 年 | 女性・働きたい | 女性・働きたくない | 女性・全体 | 男性・働きたい |
|---|---|---|---|---|
| 2021 (断絶) | 12.8 | 26.7 | 39.4 | 12.2 |
| 2022 | 12.2 | 26.0 | 38.2 | 11.1 |
| 2023 | 12.8 | 23.5 | 36.3 | 10.3 |
| 2024 | 14.7 | 21.7 | 36.4 | 10.4 |
| 2025 | 16.5 | 20.3 | 36.8 | 10.7 |
ほかの32カ国と比べて
Eurostatの表に載る33カ国のうち、就業も就学もせず働きたいと答えた若い女性の割合はトルコが最も高い。ボスニア・ヘルツェゴビナが12.4%、北マケドニアが11.5%で続き、EU平均は6.7%だ。
2021年から2025年にかけて、この割合は33カ国中22カ国で下がり、トルコを含む11カ国で上がった。EU全体では7.8%から6.7%に下がった。
トルコは若い女性と若い男性の差も最も大きく、5.8ポイントある。表に載る国の多くでは、この割合は男性のほうが高い。
| 国 | 女性 2025年 | 女性 2021年 | 男性 2025年 |
|---|---|---|---|
| トルコ | 16.5 | 12.8 | 10.7 |
| ボスニア・ヘルツェゴビナ | 12.4 | 16.3 | 11.4 |
| 北マケドニア | 11.5 | 16.3 | 18.0 |
| イタリア | 9.5 | 15.7 | 9.9 |
| ギリシャ | 8.5 | 13.2 | 8.5 |
| フランス | 8.4 | 8.2 | 9.4 |
| セルビア | 8.3 | 10.5 | 10.7 |
| オーストリア | 7.6 | 6.9 | 8.4 |
| 欧州連合 | 6.7 | 7.8 | 7.2 |
この数字が語らないこと
理由は語らない。ここでは世話、家族、学業、経済、いかなる政策も測っておらず、上昇の理由は示されていない。
これは人数ではなく割合であり、トルコ全体を表すもので、特定の県や都市を表すものではない。
対象は2021年から2025年であり、そのどれも予測ではない。



